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オーディオにルネサンスの旗手

●フィレンツェのザ・ブルーノート

ルネサンス文化が花咲いた芸術の街フィレンツェ。音楽の分野ではオペラのプッチーニ、記譜法の創始者ダレッツォもこの地から生まれています。そのフィレンツェの歴史と伝統を受け付いた”ザ・ブルーノート”ロゴマークには、フレンチ・ホルンの図柄を採用していますが、これはオーディオにジャズとクラシックの別がないことを、象徴しています。

創業は1992年で、モリッツオ・アッテリーニ氏がフィレンツェ郊外のモンテスペルトーリで、オーディオ・アクセサリーの製造に着手したのが始まりです。その中でとくに話題を呼んだ、真空管用のダンパー(インシュレータ)MIDAS”は現在も人気商品として販売されています。 同社社長アッテリーニ氏は、元々機械工学のエンジニアですが、英国でオーディオも学んでおり、起業に繋がっています。

●楽器グレードの魅力

意欲的な社長アッテリーニ氏は創業5年目の1997年にして、カートリッジ、トーンアーム、ターンテーブル、アンプ、スピーカーなど、コンポーネントの全分野で着実に成果をあげ、愛好家の話題を集めました。そして2002年には、ヨーロッパだけでなく、アメリカやその他の国々にも販路を広げ、デジタル製品も発表し名声を不動の物としています。 その目覚ましい成果の背後には、機械系、電子系、音響系の経験豊かなエンジニア、建築家、ミュージシャン、マーケティング・・・など多方面の様々な専門家が活躍しています。それらの人々が作り上げた製品には、ストラディバリなど数々の歴史的な銘器を生み出した、イタリアの奥深い伝統が息づいているように感じられます。

●カスタマイズ

音には完成はありません。絵画や料理を味わうように多くは消費者の感性に委ねられています。そこで、ザ・ブルーノート社は様々なオプションパーツを用意しています。1例としては、アンプのSPターミナル素材があげられます。無垢材より削り出した、銅製・銀製のターミナルを取り替えることで、同社のサウンドを失うことなく更に深くあなたの嗜好を追求することが出来ます。

●ザ・ブルーノートサウンド

同社が開発したオリジナルのテクノロジーには、独自の名称が与えられており、™(トレード・マーク)の表示が付いています。この™は別掲の通り、相当な数にのぼりますが、その成果はすべて、ブルーノート・サウンドに集約されています。 それをひと言でいえば、人工臭を脱したごく自然な音で、特に人の声や楽器の音で際立っています。これは投入されたテクノロジーが、すべて適切に作用していることを物語っています。

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